“巨大気温グラフ” で見る ことしの暑さ 名古屋は“猛暑日日数”が史上最多に 一方で「処暑」の光景も

暦の上では暑さが収まる「処暑」ですが、名古屋は22日も、暑い一日でした。22日の名古屋の最高気温は36℃。年間37日目の猛暑日となり、2018年の記録を抜いて、過去最多を更新しました。
愛知県一宮市の木曽三川公園では、ことしも巨大な気温グラフが展示されています。白い布が去年の気温、そして、色のついた布はことしの気温です。観測2日目にして、35℃以上の猛暑日に突入。高い気温がその後、ずっと続いています。一方、22日は二十四節気の「処暑」。暦の上では暑さが和らぐ頃とされています。
比較的涼しい岐阜県飛騨地方ですが、高山では最高気温35.4℃と厳しい暑さになりました。しかし、季節は確実に秋へと向かっているようです。山里へ向かうと、ススキや、こうべを垂れた稲穂。
コスモスの中では、赤とんぼがひと休み。秋の景色が広がっています。
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